

先日、スポーツ大会観戦のため堺市原池公園体育館へ行きました。原池公園体育館は、堺市中区八田寺町にあります。原池は「はらいけ」と読んでしまいますが、正式には「ばらいけ」と読みます。アクセスは、公共交通機関利用では、泉北高速鉄道深井駅から徒歩20分ほど、自家用車利用では、東八田3号の交差点を阪和道沿いに南へ進んだところにあります。駐車場も広く用意されていて、普通車であれば150台ほどは停められるとても広い駐車場があります。駐車料金は普通車であれば最初の30分間は無料で、その後2時間まで200円、以降1時間ごとに100円ずつ加算されますが、1日の最大料金は600円が上限となっていますので、一日中公園で過ごしてもとてもリーズナブルな駐車料金となっています。原池公園体育館は、原池を中心として各種施設がある中の一つです。原池公園には大アリーナ、中アリーナ、小アリーナ、トレーニング室、多目的室などの屋内施設と、健康遊具広場、屋上広場、バーベキュー場、スケートボードパーク、親水広場などの屋外施設があります。また、原池には「中島」が作ってありますので、池の真ん中まで行き景色を楽しむこともできます。一通り公園内を散策し、スポーツ観戦のために体育館に向かいます。体育館のある大アリーナは、建物の南側からも北側からも入ることができます。原池公園体育館は、2007年(平成19年)に完成したとてもきれいな体育館です。今回スポーツの大会が開催されていたのは大アリーナですが、大アリーナはとても広く、バドミントンなら8面、バレーボールなら3面、バスケットボール、ハンドボールなら2面が取れるほどの広さがあります。観覧席は基本的に2階になりますが、750名以上の席が用意されていますし、車椅子用観覧席も用意されています。体育館に入り、まず目にとまるのは天井です。普通の体育館では、建物の骨組みがむき出しになっていて、鉄骨などが見えることが多いのですが、こちらの原池公園体育館の天井はデザイン的に処理されていて、白いシート状のものが一定の間隔をあけて貼られています。そのシートもピンとまっすぐに貼られているのではなく、自然にたわませた感じになっていてそのシートのカーブが丸みをおびているのでとても柔らかいイメージで無機質になりがちな天井がとてもきれいに見えます。