体育館情報
日本プロスポーツ協会について
財団法人 日本プロスポーツ協会(JPSA)は、日本国内のプロスポーツ団体を統括する組織です。「プロスポーツの水準の向上と発展を図ることにより、国民の余暇活動の充実に資するとともに、プロスポーツ選手の社会的地位の向上を図り、ならびに国民のスポーツへの関心を高め、もって我が国のスポーツの発展に寄与する」(引用:日本プロスポーツ協会公式ホームページ)ことを目的として1990年12月に創建、初代会長には櫻内義雄(衆議院議長・当時)が就任しました。
日本プロスポーツ協会の加盟団体

全部で15の団体が加盟しています。団体名は次の通りです。
・財団法人 日本相撲協会
・一般社団法人 日本野球機構
・公益社団法人 日本プロゴルフ協会
・一般社団法人 日本女子プロゴルフ協会
・公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
・日本プロボクシング協会
・公益社団法人 日本プロボウリング協会
・一般社団法人 日本ダンス議会
・株式会社 日本レースプロモーション
・新日本キックボクシング協会
・公益財団法人 JKA(競輪)
・公益財団法人 JKA(オートレース)
・一般財団法人 日本モーターボート競走会
これら加盟団体の活動や記録、選手プロフィールなどは、JPSAが編集、発行する「プロスポーツ年鑑」(日本プロスポーツ協会)で確認することもできます。
日本プロスポーツ大賞
毎年JPSAでは日本プロスポーツ大賞を発表しています。大賞、殊勲賞、特別賞、最高新人賞、新人賞、功労賞などを、在京マスコミ54社のスポーツ記者で構成される選考委員が候補を選出し、理事会で受賞者、受賞団体を決定します。
歴代大賞受賞者と受賞団体
これまで3回にわたって大賞を受賞したのは、プロ野球の王貞治とイチロー、2回受賞したのは、プロボクシングの具志堅用高、プロ野球の落合博満と松井秀喜、大相撲の千代の富士貢(千代の富士)と朝青龍明徳(朝青龍)、男子プロゴルフの石川遼になります。FIFAワールドカップ日本代表(サッカー)、ワールド・ベースボール・クラシック日本代表(野球)、広島東洋カープ(プロ野球)、ヤクルトスワローズ(プロ野球)浦和レッドダイヤモンズ(Jリーグ)、FIFA女子ワールドカップ日本女子代表(サッカー)、読売巨人軍(プロ野球)などの団体が受賞したケースもあります。
また、過去にはプロ野球として活躍したあと、祖国アメリカへ戻り、政治家となったランディ・バースもいます。なお、初代の受賞者は1968年に受賞したプロボクシングの西城正三でした。