体育館情報
味の素スタジアムの概要
東京都調布市にある旧「東京スタジアム」のことで、2003年3月に味の素がネーミングライツを取得してからは「味の素スタジアム」(愛称は「味スタ」)と呼ばれています。JリーグのFC東京、東京ヴェルディの本拠地であり、全日本サッカー選手権などサッカー関連の大きな試合が多く行なわれています。また「何でもできるスタジアム」をキャッチフレーズにしており、コンサートライブ、フリーマーケット、展示会、ウェディングなど様々なイベントに活用することができます。
味の素スタジアムの設備

メインスタジアムの設備について解説します。
フィールド
中心ピッチが天然芝、その外周が人工芝になっています。天然芝ピッチは日本最大級の広さ(107m×7m)、人工芝ピッチはフットサルコートが8面とれる広さを誇ります。
スタンド
2層式スタンドを採用するとともに、屋根を吊り構造にして柱をなくし、観客席のどこからでも見やすいスタンドを実現しました。49,970もの席が用意されており、その中にはVIP席、食事ができるバルコニー付特別観戦室、テーブル付ペアシートなどもあります。
スタンドとフィールドを近づける工夫
- オープンスクエア
- 1万人規模のミディアム・ステージをスタンドの近くに設置する形態のことで、出演者と観客の距離をより縮めることができます。
- パフォーマンスショー
- 人工芝部分に特設ステージを設けることで、スタンドに向けたパフォーマンスイベントを行なうことができます。
スタジアム以外の施設
補助グラウンドとしての「アミノバイタルフィールド」、陸上競技にも対応した「西競技場」の他、メインスタジアム周辺に多くの施設が隣接されています。
アミノバイタルフィールド
天然芝に近い最先端の人工芝を用いたフィールドで、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボール、ラクロスなどの各種スポーツイベントに対応しています。フィールドの広さは120m×75m、スタンド席には約3,000人を収納可能です。
西競技場
106m×69mの天然芝フィールドの外周に8レーン(1周400m)の陸上トラックを設置しており、陸上のトラック競技、フィールド競技に対応しています。陸上競技の他にも、日本フットボールリーグ、関東大学サッカーリーグ、なでしこリーグなどに利用されています。
ブレンディ広場
約7,000平方mの広場で、展示会、試乗会、ドッグショー、自転車のデモンストレーションなどに幅広く活用することができます。
アジパンダ広場
サーカスや展示会など、テントを長期間設営しておきたいイベントなどに向いています。広さは約6,000平方メートルです。
会議室、レセプションホール、インタビュールーム、報道ラウンジ
用途に合わせた施設が複数用意されています。