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プレースタイル(戦型)



戦型とは、卓球プレーヤーの得意技術によって生まれる点の取り方や試合の進め方を意味し、「せんがた」とも呼びます。また、その選手がどのようなプレーをするのか、分類・区別をする場合にも使用。代表的な戦型は大きく分けると、①速攻型②ドライブ型③カット型④カットアンドドライブ型があります。それぞれ時代とともに形を変え、より精度を上げてきました。台の近くに構え、ショートを主体に得点を重ねていくショート型という戦型もありますが、世界チャンピオンになった実績を持つ佐藤博治氏が1950年代に成功して以来、このタイプによる男子の世界トップ選手は出ていません。

グリップ

グリップ

グリップとは、ラケットの握り方を意味する場合と、ラケットの柄の部分を意味する場合があります。ラケットの握り方はシェークハンドグリップとペンホルダーグリップの2つ。一般的にはシェークハンドはバックハンドでの攻撃がしやすく、両コーナーの処理がしやすいメリットを持ちますが、ミドルが処理しにくいデメリットを持ちます。ペンホルダーグリップは、サービス時に手首が使いやすく、台上の短いボール処理がしやすい反面、バックハンドが不得手。このため、一流の選手は両者を使い分けることが多いようです。ラケットの柄を指すグリップは大きく分けて7種。ペンホルダーグリップは日本式・反転式・中国式の3つに分けられ、シェークハンドグリップはストレート・フレア・コニック・アナトミックの4種に分けられます。

シェークハンド

シェークハンドとは、ラケットの異なる面を親指と人差し指で支える卓球ラケットの握り方を意味し、略して「シェーク」とも言います。名称の由来は「shake hands」、つまり握手の意味で、握手に似た握り方であることから命名されました。シェークハンドラケットはシェークハンドグリップの人向けに作られたラケットを指し、ラケットの両面で打球するように作られています。ペンホルダーラケットよりもブレードが大きく、重く作られているのが一般的。1950年代までは、日本ではペンホルダーが主流でしたが、シェークハンドラケットが大半を占めるようになってきました。

ストレート(シェークハンド)

ストレートとは、シェークハンドラケットのグリップの形状のひとつを意味し、根元から先端まで太さが一定の形状のものを指します。「straight(ストレート)」は「直線的な」という意味を持ち、略してST。グリップがまっすぐなため、握り方は自由自在。好きなように持ち替えることができるので、スピードがあって威力のある球が打てるのが特徴です。反面、卓球初心者にとってはグリップが安定しにくく、ボールのコントロールがしにくいというデメリットもあります。技量でブレを生かせることから、上級者向きです。

フレア(シェークハンド)

フレアとは、シェークハンドラケットのグリップの形状のひとつで、グリップエンドが広がった形状になっているものを指します。「flare(フレアー)」は「裾広がり」という意味を持ち、略してFL。卓球界では定番のシェイクハンドラケットとして位置付けられ、愛用者も多数います。先端が広がっていることで、手のひらが安定して握りやすく、フルスイングしてもグリップがぶれず、コントロールしやすいのが特徴です。その反面、グリップの自由度が低くなり、ボールのスピードと威力はストレートよりも劣ります。初心者向き。

コニック(シェークハンド)

コニックとは、シェークハンドラケットのグリップの形状のひとつで、グリップエンドへ向かい、徐々に太くなるような円錐状の形状になっているものを意味します。「conic(コニック)」は「円錐形状」という意味を持ち、略してCO。フレアと似ていますが、握り方がフレア程固定されないため、比較的自由度が高いグリップです。

アナトミック(シェークハンド)

ストレートとは、シェークハンドラケットのグリップの形状のひとつを意味し、根元から先端まで太さが一定の形状のものを指します。「straight(ストレート)」は「直線的な」という意味を持ち、略してST。グリップがまっすぐなため、握り方は自由自在。好きなように持ち替えることができるので、スピードがあって威力のある球が打てるのが特徴です。反面、卓球初心者にとってはグリップが安定しにくく、ボールのコントロールがしにくいというデメリットもあります。技量でブレを生かせることから、上級者向きです。

一本差し

一本差しとは、シェークハンドラケットのグリップ(握り方)の一種を指します。バック面の人差し指をラケットの先端方向に向けて握る方法。フォアハンドの強打がかかりやすい反面、バックハンドを自然に振ることが難しいことから、このグリップを使う選手は少なくなりました。このグリップを使う卓球選手として有名なのは、1967年に世界チャンピオンとなった日本の長谷川信彦氏です。

ペンホルダー

ペンホルダーとは、親指と人差し指がラケットの表面位にかかる握り方を意味し、日本の伝統的なグリップ。日本が初めて卓球の世界選手権に参加した1952年から、参加3度目の1955年まで、世界選手権の日本代表選手全員がペンホルダーグリップでした。名前の由来は「pen」、つまりペンを握る形に似ていることから命名。大別すると、ペンホルダーには日本式と中国式があり、握り方が若干異なります。シェークハンドラケットとの違いは、重さが少し軽いのと、ラケットの表面だけで打球するように柄の部分が作られている点(日本式)。角形ラケットと丸型ラケットがあり、日本では角形のペンホルダーラケットを好む人が多くいます。

日本式ペンホルダーラケット

日本式ペンホルダーラケットとは、ペンホルダーラケットのグリップの形状のひとつで、一般的にシェークハンドラケットのグリップより細く、人差し指の先を引っ掛けるためのコルクが付いています。略して日ペン。引っ掛ける部分があることで、強く、安定して握ることができ、威力のある強いボールを出すことができます。また、シェークハンドラケットよりも手首の自由度が高いので、かかりのあるサービスを打つことが可能。かつては日本卓球界において主流のラケットでした。

反転式ペンホルダーラケット

反転式ペンホルダーラケットとは、ペンホルダーラケットのグリップの形状のひとつを意味します。日本式ペンホルダーラケットのグリップのコルクを変形させ、それを表裏両面に取り付け、両面にラバーを貼り、反転して使うことが可能です。反転式ペンホルダーラケットは、両面にラバーを貼ることを考慮し、やや軽めに作られています。その分弾みが弱くなり、攻撃力は落ちますが、守備型のプレーヤーには根強く支持されています。

中国式ペンホルダーラケット

中国式ペンホルダーラケットとは、ペンホルダーラケットのグリップの形状のひとつを意味し、シェークハンドラケットのグリップを短くしたような形状をしています。ブレードを鷲づかみのようにして握るのが特徴。日本式のように指を引っ掛けるコルクは付いていません。略して中ペン。前にボールが来たときなど、細かい技術を駆使できます。また、日本式ペンホルダーラケットの持ち手を削ったような仕上がりなので、日本式よりもシェークハンドラケットに近いプレーが可能。シェークハンドラケットが主流になってから減ったものの、一定数の使用者から根強い支持を受けています。

ピストル型

ピストル型ラケットとは、ハンドソウラケットとも呼ばれています。シェークハンドラケットのグリップを変形させた特殊な卓球ラケット。柄の空いている穴に中指を指し、ハンドソウ(日本語でノコギリの意)や拳銃を握るように持つことから、こう名付けられました。曲がるドライブが打ちやすいとされますが、使用している卓球選手はごくわずか。グリップの特性上、サービスに変化を付けるのが難しく、表裏を異質ラバーにする選手はさらに限られます。

前陣・中陣・後陣

前陣・中陣・後陣とは、卓球台のエンドラインからどの程度離れた位置でプレーするかを表す言葉です。台から0mから1m離れた場所が「前陣」、1mから2m離れた場所が「中陣」、2m以上下がった場所が「後陣」です。速攻型は前陣速攻型とも言うくらいで、主に卓球台の前陣でプレー。ショートやハーフボレーも同じく前陣で行ないます。ドライブは前陣から中陣、カットやロビングは中陣ないし後陣でのプレーが主流です。

前陣速攻型

前陣速攻型

前陣速攻型とは、ペンホルダーラケットに玉離れの早い裏ソフトラバーを貼り、卓球台の近くである「前陣」でテンポよく速攻を仕掛けていく戦型を意味します。ボクシングに例えるならば、ジャブのように相手のボールを常に先取りして、早い展開に誘導。また、野球のピッチャーがカーブと思わせてストレートを投げるように、相手の読みを外したり、もしくは相手が打ってきたボールを待ち構え、前でさばいて裏をかくこともします。こうした要素はすべての戦型に共通して要求されますが、特に前陣速攻型では欠かせません。一発の威力よりも連打が特徴であることから、卓球ラケットはフォア面に表ソフトラバーを貼るのが理想的です。

ドライブ主戦型

ドライブ主戦型とは、回転のよくかかる裏ソフトラバーを卓球ラケットに貼り、前進回転のかかったスピードボールで攻めていく攻撃スタイルを意味します。シェークハンドラケットならフォアとバック両ハンドからのドライブが得点源で、これはヨーロッパの選手に多く見られる攻撃スタイルです。現代卓球では最も多いプレースタイルでもあります。アジアの選手でペンホルダーラケットの場合は、フットワークを生かしてフォアハンドから攻めていくタイプが多くいます。スピードと回転が出る戦型なので、弾むラケットと弾むラバーを組み合わせるのが理想的です。

カット主戦型

カット主戦型とは、攻撃的なドライブやスマッシュなどに対して、ボールを斬り下ろすようなスイングで返球していく戦型を意味します。テニスで言えばスライスボール。卓球台から離れて守備的に戦うことが多く、両サイドを広くカバーするためにシェークハンドラケットを使用するのが主流です。守備型の技術を要しますが、チャンスにはすかさず攻撃を仕掛けて得点するのもこの戦型の特徴。我慢強く多く返す、コースを変えたり緩急を付けて相手の裏をつく、打ち込む、などカットマンとはいえ、速攻もドライブもできなければ得点には結びつかないため、あらゆる技術が要求されます。ラケットは大きめのカットマン用を使用することが一般的。

シェーク異質型

シェーク異質型とは、シェークハンドのラケットのフォア面とバック面に、性質の異なるラバーを貼り、球質やリズムに変化を付ける戦型を意味します。この戦型を駆使するには、裏と表、性質の異なるラバーの感覚を身に付けることが肝心。それができれば、フォアは裏ソフト、バックは表ソフトと固定せず、臨機応変に持ち替えられるので、大きな武器となります。卓球台の近くでプレーすることが多く、ラリーの状況に応じて素早く攻守を切り替えるスタイル。フォア面に裏ソフトラバー、バック面に表ソフトラバーを貼ることが多く、主に守りのときには表ソフトラバー面を使用する傾向にあります。