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体育館情報

道具の規定



卓球では、使う道具が勝敗に大きな影響をもたらします。1902年に薬局で目に止まった釣り銭用の粒があるゴム皿をもらい受け、切り抜いてラケットに貼り、世界で最初にラバー貼りラケットを使ったE・C・グッドが、その数週間後にイングランドの大会で優勝した故事をはじめ、ラバーを変えて成功した事例は数知れません。改良が進む一方、使用禁止になるものが登場するなど、常に規定が変えられてきました。ラケットやボール、卓球台など、それぞれ卓球が誕生した時代からかなりの進化を遂げています。

卓球台の国際規格サイズ

卓球台の国際規格サイズ

卓球台の国際規格サイズとは、国際卓球連盟と日本卓球協会が公認しているものを意味します。長さ274cm、幅は152.5cmのテーブルで、ネットの高さは15.25cm。略して「台」とも呼びます。材質は木と決められている訳ではありませんが、競技用には木製のものを使用。

サイズが中途半端な数値になっている理由は、長さ9フィート、幅5フィートと決めたものを、途中からメートル法に切り替えたためです。エンドラインとサイドラインは幅2cm、センターラインは幅3mmで、これらのラインはすべて白線。1921年に日本で最初の卓球ルールが作られたときには、卓球台の色は濃緑色でした。国際ルールが「ダークカラー」であったことから日本では「暗色」と誤解し、1989年まで暗い色を使用していましたが、「濃色」と理解してからは明るいブルー、またはグリーンが卓球台に使われるようになりました。

競技領域

競技領域とは、卓球台1台当たりの競技スペースのことを意味します。卓球台を中心に、長さ14m、幅7m、高さ5m以上と規定されており、隣の競技領域との仕切りは濃い色のフェンスを立てる必要があります。日本卓球協会主催以外の大会で、競技会場の狭い地方大会では、長さ12m、幅6m以上あれば、競技領域として認められる場合も有ります。ただし、フェンスを飛び越えて競技領域以外でプレーしたとしても、特に問題はありません。

ボールの規定

卓球のボールは、直径40mm、重さは2.7gで、セルロイド、またはプラスチック製で、色は白色、またはオレンジ色の球体と定められています。ラージボールの場合は直径44mm、重さ2.2~2.4gで、色はオレンジのみです。

1924年の第1回大会から、2000年の大会まで、直径38mmのボールが世界選手権で使われていました。その後、「もっとラリーが続き観客に見やすくしたい」と言う理由で、球速・回転変化とも少し低下する40mm玉を使うルールに改正。その最初の世界選手権である2001年の大阪大会では、男子団体の中国対韓国戦をはじめとする、エキサイティングなラリーが増えました。

ラケットの規定

ラケットとは、ボールを打つための卓球の道具で、ラケット本体の「ブレード」と柄の「ハンドル」または「グリップ」と呼ばれるパーツで構成されます。木の面で打つことが1983年に禁じられ、規定の「ラバー」で表面を覆うことが原則。大別すると「シェークハンドラケット」と「ペンホルダーラケット」に分けられます。

ラケット本体の木の部分であるブレードで分類すると、一枚の板「単板」でできている「単板ラケット」、薄い板を複数貼り合わせた「合板ラケット」に大別。形状・寸法・重量に規定はなく、手になじむようにグリップを加工することも可能ですが、打球面の加工は不可。JTTA(日本卓球協会)・ITTF(国際卓球連盟)公認のマークが消えたり、なくなっているラケットは原則卓球の公式試合で使用できません。

ラバーの規定

ラバーとは、卓球のラケット本体を覆う板状のゴム製品。公式大会ではJTTA(日本卓球協会)・ITTF(国際卓球連盟)の公認ラバーを使う必要があります。ラケットの両面にラバーを貼る場合は、一方が黒色ならもう一方は赤色と言うように、両面を異色にしなければなりません。

ラバーは天然ゴムと合成ゴムから作られ、天然ゴムはゴムの木の樹液が原料で、耐久性に優れます。かつてのラバーは天然ゴム100%でした。一方、合成ゴムは石油化学から合成されるもので、天然ゴムより弾性に優れますが、耐久性は劣ります。高弾性ラバーは天然ゴムと合成ゴムを混ぜて作成。現在公認されているラバーは、一枚ラバー・裏ソフトラバー・表ソフトラバー・粒高ラバー・アンチトップスピンラバーの5種類です。

卓球シューズ

卓球シューズに特別な規定はありませんが、専用シューズを販売しているメーカーもあります。重要なのはフットワークの良さとクッション性と滑りにくさ。なるべく軽いほうが俊敏な動きがとれますが、軽すぎると足への負担も大きくなるので、クッション性にも気を配る必要があります。また、体育館などは気候によって滑りやすくなるため、滑りにくさは最重要と言えるでしょう。滑りやすいシューズは怪我の原因にもなり、失点にも直結します。

競技用服装

競技用服装とは、卓球の競技に臨むために身に付ける服装で、競技用シャツ、ショーツまたはスカート、靴下と運動靴の総称です。ショーツはショートパンツを指します。

日本の男子は長年、白色の長ズボンでプレーしてきましたが、1952年の夏に、日本の15ヵ所で開催された日英対抗において、バーグマンとリーチ両選手の涼しげなショーツスタイルを多くの人々が見たことと、翌年のアジア選手権日本代表に初めてショーツが支給されたことから、ショーツ着用の時代へと進みました。また、競技中にはプレーヤーが誰なのかを観客に知らせる「ゼッケン」を着用します。