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試合中の状況を表す用語



ハンドボールの試合を観戦していると、解説者やアナウンサーの会話から様々なスポーツ用語や専門用語が飛び出し、分かりにくさを感じることもあるのではないでしょうか。そこで、シュートやパスなどの技術名、戦術名などこれまで述べたものの他に、覚えておくと試合が理解しやすい状況用語をまとめました。「パワープレー」や「タイムアウト」といった他のジャンルでも登場する用語でも、ハンドボールならではの意味合いが加わっていることが多くあります。プレーヤーとしても、こうした用語を知っておくと、練習中の理解がよりスムーズに進みます。

また、試合の状況を指す用語でありながら、ハンドボールのプレーヤーとあり方の基本ともされる「プレーアブル」についても解説します。

サドンデス

サドンデス

ハンドボールは制限時間内にどれだけ多く点数を獲得したかで勝敗を決めます。しかし、前半・後半を行なっても同点の場合、国際大会などでは、延長戦を行ない、それでも同点なら7mスローコンテストを行ない、各チームの5人目がスローし終わっても同点の場合、以降は「サドンデス」システムを採用します。

サドンデスとはどちらか先に点を獲得したチームが勝つ方式のこと。先攻・後攻に関係なく、7mスローをゴールに入れた時点で勝ちとなります。例えば、先攻チームの6人目がゴールを決めると、後攻チームの6人目のスローを行なう前に試合が終了します。ちなみに、7mスローコンテストは5人制で、それぞれのチームの5人目が終わったあと、先攻・後攻を入れ替えて6人目のスローを始めます。

タイムアウト

タイムアウト

試合中にどちらかのチームの請求によりとられる休憩のこと。出場プレーヤーが全員、自チームのベンチへ集まり、小休憩をとります。この間に体力を回復させたり水分を補給したり、気持ちを落ち着かせたりします。ディフェンスのシステムを変更するなど、戦術の変更について監督が指示を出すこともあります。

タイムアウトの制限時間は1回につき1分間が標準。大会の種別によっても異なりますが、国際ハンドボール連盟が規定した内容では、タイムアウトは1試合で最高3回まで、前・後半で各2回まで請求できます。「T1」、「T2」、「T3」と書かれた3枚のチームタイム請求カードが用意されており、監督はチームタイムアウトを請求するときにこれを1枚ずつ持ってオフィシャル席へ提出します。

ターンオーバー

ターンオーバー

オフェンス側のチームのミスによって攻守が入れ替わることを「ターンオーバー」と言います。例えば、攻撃の途中でパスを間違えて出したり、ドリブルでボールコントロールを失ったりした場面で、ディフェンス側がマイボールを確保して、攻撃に転じたときのこと。オフェンス側プレーヤーのファールをディフェンダーがうまく誘うことで、ターンオーバーを得る、などのシーンも試合ではよく見られます。シュートを投げた結果、ゴールキーパーの守備やコントロールミスなどでゴールを外したあとの状況は、ターンオーバーには当てはまりません。

攻守が入れ替わると、オフェンス側だったチームが自チームのコートに戻ってディフェンスの陣形を整えます。ターンオーバー直後は、その陣形づくりが間に合う前に、速攻攻撃などを仕かけるのが基本です。

プレーアブル

プレーアブル

プレーアブル(playable)=「プレーができる」、「場所を使える」といった意味がある用語で、プレーヤーがパフォーマンスできる、しっかりと動けるスペースを見付けている、などの意味を持ちます。ディフェンダーにボディコンタクトを押さえられてパスを受け取りにくい体勢であったり、パスを受けても前や左右に動きは取りにくい状況であったりすると、プレーアブルとは言えません。

ハンドボールにおいて「プレーアブルを狙うこと」は、オフェンスはもちろんディフェンスにおいてもプレーヤー個々の在り方の基本であると言われています。フリースペースを見付けることやフェイントで相手のマークをかわすなど、個々がプレーアブルになれるよう積極的に取り組むことが大切です。

パワープレー

パワープレー

2チームで対戦する様々なスポーツにおいて、相手チームより味方チームの人数が多い状態で戦っている状況を「パワープレー」と言います。相手チームのプレーヤーが2分間の退場処分を受けているときや、失格処分による欠員で交代のプレーヤーを補充できないときなどには必然的にパワープレーの状況が生まれます。

あるいは、ゴールキーパーをオフェンス要員に加えて、人数的に優位な状況を作ることを指します。味方チームのゴール前にキーパーが不在になるため、攻守が入れ入れ替わって速攻を仕かけられるとあっという間に点を獲られてしまうなどリスクが高いため、通常は用いられませんが、負けているチームが試合終了間際になって、最後の総攻撃として試みることがあります。