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ハンドボールチームの監督



どんなハンドボールチームにも必ず存在するのが監督。練習では、計画的で的確なトレーニングを考え、個々の選手の力を伸ばします。チームとしてのまとまりやバランスなどを育んでいくのも監督の役割のひとつです。試合では、どのような戦術で相手に対するか決めたり、選手交代をしたり、チームタイムアウトをとったりします。実業団や日本代表チームなどの監督になれば、選手はもちろん、複数のコーチたちのまとめ役もこなします。

また、学生のハンドボールクラブではハンドボールそのものについてのルールや、スポーツの楽しさや厳しさを教えるなど、教育者としての役割も果たします。マネージャーやコーチがいないチームでは、大会ごとに微妙に異なるルールや手続きなど、幅広く取り組むことになります。

ここでは、監督が知っておきたいハンドボールの大会や試合のルールについて、アマチュアと社会人・国際大会のそれぞれでまとめました。

アマチュア/基本のルール

アマチュア/基本のルール

1チームに監督または顧問1名の付添いが必要です。チームによっては学校の教員や学生の保護者が監督を担う場合もあります。大会に参加するときには、監督または顧問の氏名を事前登録します。

監督の身なりについては、規定されることはほとんどありません。試合中は味方チームのベンチに座るか、ベンチの前に立って選手を応援したり、声で指示を出したりできます。ただし、暴言は退場、失格となる場合もあるので注意しましょう。前半と後半の間の休憩時間に相手チームのベンチと交代します。

練習試合などでは公式ルールをもとに、試合時間やチームタイムアウトの回数などルール変更について、相手チームの監督と打ち合わせしておきます。大会に参加するときは、大会規約を理解し、選手に守らせる責任があります。

アマチュア/選手交代

アマチュア/選手交代

国際試合のルールと同様、試合中は何人でも何度でも選手交代ができます。監督が交代する選手を決めて、味方チームの攻撃や守備に差支えないタイミングで交代をさせます。試合は中断されず、オフィシャル席やレフェリーに申請する必要もありません。ベンチ側のサイドラインのうち、中央のセンターラインから各チーム側へ4.5mまでの部分が「交代ライン」と呼ばれ、ここを通って選手が出入ります。ただし、交代のときにタイミングを間違えて、コートの中に一瞬でも8人の選手が出場してしまうと「不正交代」という反則になります。

また、ディフェンスとオフェンスの選手が自由にポジションチェンジできるのはもちろん、試合中にゴールキーパーがコートプレーヤーとなることもユニフォームを着替えることで可能です。

アマチュア/チームタイムアウト

アマチュア/チームタイムアウト

試合中にどちらかの監督が請求して取るタイムを「チームタイムアウト」と言います。2012年(平成24年)4月1日に国際ハンドボール連盟より通達されたルールをベースにしながら、大会によっては学年や性別、大会主旨などに合わせて一部変更されたルールが運用されています。先述の通達では、チームタイムアウトは1試合で最高3回まで、前・後半で各2回まで請求できること、延長戦などでは請求できないこと、などが規定されています。

試合時間が前・後半で各10分や15分という小学生の大会ではチームタイムアウト制度を採用しない場合もあります。高校生の大会では、準決勝までチームタイムアウトは前・後半で各1回とする、などの柔軟なルール変更が見られます。

各大会では規約に合わせること、また、練習試合などではお互いの監督同士がチームタイムアウトの有無や回数について打ち合わせをすることが肝心です。

社会人大会・国際大会/基本

社会人大会・国際大会/基本

国内の主な大会では、チームを代表する責任者として、監督または顧問の付添いが必須となっています。大学のクラブチームではその大学の専任教職員、監督や顧問が任命した引率者である必要があります。万一、試合当日に監督または顧問の都合が悪くなった場合、代理として同大学の専任教職員や監督、顧問の任命による引率者が付添いできますが、試合のときにベンチに入れるのは、事前に登録しておいた監督または顧問、役員(コーチ、トレーナー、主務など)、そして選手だけです。

監督の身なりについて規定されることはほとんどありません。監督は試合へ参加するときは事前に出場選手登録などの手続きを行ない、大会規約を理解し、選手に守らせる責任があります。

国際大会ではベンチのうしろに通訳席を置くことも可能です。試合中はベンチに座ったりベンチの前に立っての作戦指揮や激励をしたりできます。言動や態度は常識的なものが求められており、過去には審判の判定などに対して暴言を吐く行為で退場、失格になった例もあります。

社会人大会・国際大会/選手交代

社会人大会・国際大会/選手交代

試合中は何人でも何度でも選手交代ができます。監督の指示により、選手たちが交代を行ないます。選手交代が行なわれるときに試合は中断されず、オフィシャル席やレフェリーに申請する必要もありません。ベンチ側のサイドラインのうち、中央のセンターラインから各チーム側へ4.5mまでの部分が「交代ライン」と呼ばれ、ここを通って選手が出入りします。ただし、交代のときにタイミングを間違えて、コートの中に一瞬でも8人の選手が出場してしまうと「不正交代」という反則になります。不正交代と判定されると、2分間の退場処分となります。必ず中にいる選手が先にコート外へ出てから、交代選手が入るようにしましょう。

また、ディフェンスとオフェンスの選手が自由にポジションチェンジできるのはもちろん、試合中にゴールキーパーがコートプレーヤーとなることもユニフォームを着替えることで許されています。ベンチで上半身を露出することはマナーに反することから、あらかじめユニフォームを2枚重ねて着ておき、途中で脱ぐといった方法がとられます。

社会人大会・国際大会/チームタイムアウト

社会人大会・国際大会/チームタイムアウト

試合中にどちらかの監督が請求して取るタイムを「チームタイムアウト」と言います。制限時間は1回につき1分間が標準です。

国際ハンドボール連盟により、チームタイムアウトは2012年(平成24年)4月1日から1試合で最高3回まで、前・後半で各2回まで請求することができるようになっています。例えば、前半に2回請求すると、後半は1回だけ請求できます。また、後半の試合終了前5分間では1回のみ、延長戦では1回も請求できないのもルールです。一方のチームが連続してタイムアウトを請求する場合は、間に相手チームが一度はボールを持つように規定されています。

ベンチには「T1」「T2」「T3」と書かれた3枚のチームタイム請求カードが置かれており、監督はチームタイムアウトを請求するときにこれを1枚ずつ持ってオフィシャル席へ提出します。このカードは緑色ベースのため、グリーンカードとも呼ばれます。