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ハンドボールの種類



ハンドボールの種類は、年齢や男女の違いでボールやルールなど多少異なりますが、野球などのように軟式野球や硬式野球などの種類はありません。ただし、屋内で行なう場合を「インドア・ハンドボール」、屋外で行なう場合は「アウトドア・ハンドボール」と区別しています。ハンドボールは、小学校から大学生までは主に部活動やクラブ活動、社会人では趣味か実業団リーグのチームで行なわれています。海外にはハンドボールのプロリーグはありますが、日本にはプロリーグはまだなく、社会人リーグに数人のプロ選手が混在した状態です。

この他に、一般的なハンドボールから派生した「ビーチハンドボール」、障害者のプレーヤーたちが活躍できる「車椅子ハンドボール」などがあります。

インドア・ハンドボール

インドア・ハンドボール

「インドア・ハンドボール」とは、体育館などの屋内のスペースにコートラインを引き、ゴールなどを設置して行なうハンドボールのことです。ハンドボールは屋外スポーツというイメージを持っている人も多いかもしれませんが、ハンドボールの国際大会はインドアで開催されるのが一般的で、日本ハンドボール協会から発行されている広報誌などでも、ハンドボールは「インドアスポーツ」と定義されています。しかし、小学生や中学生、高校生のクラブ活動の練習など、体育館の練習場所確保の難しさから、屋外で行なわれるケースが多くなっており、屋外スポーツというイメージを持つ人も少なくありません。

また、インドアかアウトドアかによって、使用するシューズや服装、道具が少し異なっており、インドアで行なう場合は、松やにの使用が禁止されることが多いため両面テープを使用し、ボールは汗を吸って握りやすくなるよう表面に微細な穴が開いた構造のボールを使用します。「インドア・ハンドボール」のメリットは、倒れ込んでシュートをする際などに負傷しにくくなるため、ダイナミックなプレーや高度なシュートなどを見られる点です。

アウトドア・ハンドボール

アウトドア・ハンドボール

ハンドボールは正式にはインドアスポーツですが、練習場所の確保の問題からアウトドアで行なわれることも多く、運動場など屋外のコートで行なうハンドボールのことを「アウトドア・ハンドボール」と言っています。

「アウトドア・ハンドボール」と「インドア・ハンドボール」でルールに違いはありませんが、使用する道具は松やにの使用が認められており、ボールは、表面の微細な穴に砂が入り、手が滑らないような素材を使ったアウトドア用ボールを使用します。

学生(国内)

学生(国内)

日本では小学生、中学生、高校生、大学生の時期に部活動などでハンドボールを行なっている学校があります。それぞれ全国大会も開催されていて、体力などの成長段階を考慮したルールの違いも見られます。

小学生のハンドボール
標準的な競技時間は前・後半各15分で間の休憩が5分間と、一般的なハンドボールの半分になっています。コートも一般的な長さより4m短く、横36mが標準的。ボールは直径16cm、重さ255~280gの1号球。小学生対象のハンドボールクラブでは、ハンドボールの楽しさを知ることやプレーヤーとしての成長をめざすことなど、クラブによって目的は様々です。
中学生のハンドボール
競技時間は前・後半各25分で間の休憩が10分間。ボールは直径18cm、重さ325~375g の2号球を使います。
高校生のハンドボール
競技時間は一般的な競技と同じで、前・後半各30分で間の休憩が10分間。ボールは女子が2号球、男子は直径19cm、重さは425~475gの3号球を使います。
大学生のハンドボール
競技時間は一般的な競技と同じで、ボールは女子が2号球、男子は3号球を使います。実業団チームと競う大会もあります。

社会人(国内)

社会人(国内)

国内トップリーグである「日本ハンドボールリーグ」の所属チームに入ると、実業団チームのプレーヤーとして本格的にハンドボールに取り組めます。また、同リーグに所属しない社会人チームやシニアのクラブ、趣味のハンドボールサークルなども多く存在しています。全国大会として、約50年の歴史を刻む「高松宮記念杯 全日本社会人ハンドボール選手権大会」なども開催されており、ルールはいずれも国際的な規則に準じるのが一般的で、ボールは3号球が標準です。

日本にプロリーグはありませんが、宮崎大輔選手のように個人にスポンサーが付くことで、プロ選手となることは可能です。

海外のプロリーグ

海外のプロリーグ

ハンドボールが盛んなヨーロッパには、ドイツの「ハンドボール・ブンデスリーガ(Handball-Bundesliga)」や、スペインの「リーガ・アソバル(ASOBAL:Asociaciión de Clubes Españoles de Balonmano)」の2大プロリーグをはじめ、フランスの「リーグ・アン(Ligue 1)」などハンドボールのプロリーグがあります。ドイツやデンマーク、スペイン、フランス、ロシアなどではこうした上位リーグの他に2部リーグ、3部リーグなどと下部リーグもあり、プロのハンドボール選手を目指しやすい環境になっています。

こうした海外のプロリーグでは、日本におけるプロ野球やJリーグのように、人々が観客として会場に参加して楽しむ文化があり、特にハンドボール発祥の地とされるデンマークは、子どもの頃からコートやゴールのサイズが小さい「ミニハンドボール」が人気スポーツのひとつとなっている他、ドイツではハンドボールが国技とされ、数多くのクラブが存在しています。このように、ヨーロッパはハンドボールの競技人口も多く、インドアでの練習環境も整っているため、公式戦での実戦経験を多く経験できることから、ハイレベルなプレーが見られます。

ビーチハンドボール

ビーチハンドボール

「ビーチハンドボール」とは、浜辺など深さのある砂地で行なうハンドボールのことです。ハンドボールのルールをもとに誕生し、主に南アメリカやヨーロッパなどで親しまれています。

コートの大きさは、横27m×縦12mのやや小ぶりサイズで、ゴールは高さ3m×幅2mとなっています。フィールドは、浜辺のようなある程度深さのある砂地であることが条件となっていて、素足で競技をします。競技時間は、前・後半が各10分、間の休憩が5分間です。ボールはゴム製のものを使い、男女や年齢などによって大きさを変えることもあります。4人制が標準で、男子、女子の他、男女混合チームの試合も行なわれます。

定期的な大会も開催されており、国際大会では国際ハンドボール連盟が主催する「世界ビーチハンドボール選手権」、「アジアビーチゲームズ」、国内では日本ハンドボール協会主催の「全日本ビーチハンドボール選手権」があります。

車椅子ハンドボール

車椅子ハンドボール

「車椅子ハンドボール」とは、選手が車椅子に乗った状態で試合を行なうハンドボールです。車椅子は、ストップやターンの安定性を高めた競技用車椅子を使います。選手は脚などに障害を持つ人の他、健常者でも参加は可能で、性別や年齢を問わず取り組めます。ただし、公式試合では障害者、あるいは女性1名がコートに出場していることが条件となります。競技は6人制で、コートは一般のものより横幅が5m短い横35m×20mサイズ、ゴールは1.65m×幅3mで高さが40cm小さくなっています。また、ボールは直径16cm~18cmサイズで、スポンジ製のやわらかいボールを使用し、標準的な競技時間は前・後半各15分で、間の休憩が5分間で行なわれます。

ボールを持って4歩以上歩いたときに取られる反則「オーバーステップ」に相当するものとして、「オーバープッシュ」があります。オーバープッシュは、車椅子のハンドリムを連続4回以上プッシュした場合に反則となるもので、これを取られると相手ボールになります。

車椅子ハンドボールは1980年代(昭和55年以降)に京都で誕生したスポーツとされ、日本車椅子ハンドボール連盟が中心となって現在も普及を進めています。