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ハンドボールとは



オリンピック競技のひとつであり、メジャーなスポーツのひとつ、ハンドボール。英名「hand(=手)ball(=ボール)」の名の通り、主に手とボールを使って行なう団体スポーツ。男女ともに親しまれているスポーツです。日本では北京オリンピック予選時の日本代表、宮崎大輔選手の活躍により、脚光を浴びました。このハンドボールは歴史が古く、観客はもちろん、学校のクラブ活動などで練習に励む選手でもすべてを把握するのは難しい程、専門用語がたくさん存在しています。そこで、知っておくとより一層ハンドボールへの思いや造詣が深まる用語を集めました。

まず、そもそもハンドボールとはどういうものなのか。ルールや見どころ、コートの各部の名称などについてまとめました。また、「ハゼナ」や「ラフ・バル」といった類似スポーツとの違いについてもご紹介します。

試合の概要

試合の概要

試合は1チーム7人で構成し、2つのチームが対戦して点を競い合います。古くは11人制でしたが、女子は1962年、男子は1967年の世界選手権大会から7人制に統一されました。現在、公式戦は屋内で行なうのが標準ですが、練習は屋外で行なうチームが多いなどの様々な理由から試合を屋外で行なう場合もあります。

コートの左右両端にゴールがあり、前半・後半の各20~30分の時間内に、相手のゴール内にシュートをいかに多く決めるかで勝敗を競います。相手のゴール内にシュートを決めると点が獲得できます。2チームの対戦スポーツであるため、オフェンス(攻撃)とディフェンス(守備)の2つの立場に試合中何度も入れ替ります。強いチームになるには、オフェンス(攻撃)とディフェンス(守備)両面の強化が欠かせません。素早いパス回しやパワフルなシュート、高いジャンプ力、速いダッシュ、瞬発力、スタミナといった個人の技術力や体力もさることながら、チーム戦術やチームワークもものを言います。また、ディフェンス(守備)の選手はオフェンス(攻撃)の選手に対し、正面から体をぶつけるボディコンタクトも許されています。それが、「ハンドボールは格闘技」と称されることもある理由です。こうした様々な要素が含まれている奥深いスポーツと言えます。

実際のプレーにおいてボールを動かすときは手で持って3歩までドリブルするか、パスやシュートを手で投げたり弾いたりして行ないます。試合中にコート内に入れる7人のうち、1人はゴールキーパーで、他の6人がコートプレーヤーと、ポジション名称がそれぞれ決まっています。自分のチームのゴール前から6mの距離には「6mライン」と呼ばれるラインが半円状に引かれていて、ゴールキーパーのみが半円内に入れます。コートプレーヤーは6mラインの外からゴールを狙ってシュートを打つことになります。

試合を観戦する際の見どころは、各選手の磨き抜かれたプレーや奇想天外なチーム戦術など様々。シュートひとつをとっても、ステップしながらのシュートやジャンプをして高い位置から投げ込むシュート、ジャンプしたままパスを受け取ってすぐにゴールへ投げ込むシュートなど多種多様です。また、国内外のチームにいわゆる「スター選手」が存在していて、その選手の動きに注目して試合を観戦するのも楽しみ方のひとつです。

ボールについて

ボールについて

ボールは片手で持てる大きさが基本で、対象選手の性別や年齢によって3種類の大きさが採用されています。1番大きなものは3号で直径19cm、重さは425~475g。社会人男子や大学生男子、高校生男子、外国のプロリーグなどで使われます。2番目に大きなものが2号で直径18cm、重さ325~375g。社会人女子や大学生女子、高校生女子、中学校のハンドボールでは2号を使います。最も小さいボールは1号で直径16cm、重さ255~280g。小学生のハンドボールではこれが標準になっています。ボールはしっかりと空気が入れられていますが、手で掴みやすい弾力感になっていて、床に当てるとバスケットボール程は弾みません。そのため、バスケットボールのように1人の選手がドリブルすると言うよりも、パスを素早くまわして相手のディフェンス(守備)のすきを突くオフェンススタイルがよく見られます。

日本のハンドボールの現状

日本のハンドボールの現状

世界各国でプレーされているハンドボールは、ヨーロッパではサッカーに継ぐ人気を獲得している国もあるとされています。日本での競技人口は約10万人と、ヨーロッパに比べると少ないのが現状です。

プレーヤーとしては、小学校から大学生までは学校や地域のクラブ活動として、社会人になってからは企業のクラブチームが競い合う実業団リーグ、地域のサークルなどでハンドボールに取り組めます。日本ではプロリーグはなく、実業団リーグ「日本ハンドボールリーグ」が男女ともにトップリーグです。プロ選手になるためには、海外のプロリーグへ入るか、もしくは実業団リーグのクラブに属しながら、個人にスポンサーがつくことでプロ契約に発展するというパターンもあります。北京オリンピックで日本代表選手として活躍した宮崎大輔選手は、スポンサーが付いている国内では数少ないプロ選手のひとりです。

海外でハンドボールはとりわけヨーロッパで人気があり、ドイツはハンドボールを国技と認識している程です。最上位リーグで、かつ伝統ある「ハンドボール・ブンデスリーガ(Handball-Bundesliga)」などプロリーグが存在します。他、プロリーグはスペインの「リーガ・アソバル(Asociacion de Clubes Espanoles de Balonmano)」などが有名。他、アフリカやアジアなど各地で親しまれ、ヨーロッパ以外の地域にも強豪チームが多く育っています。