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バスケットボールのルール



バスケットボールは、ゴールリングとボールがあれば1人からでもプレーできるシンプルさが最大の魅力です。バスケットボールが誕生してから、バスケットボールをとりまく環境やプレーヤーの技術の進化に伴いルールは変わり続けていますが、基本的な部分は考案者のルールを原型としています。

一方で、バスケットボールはプロスポーツとともに発展してきたスポーツであるため「見せる」スポーツとしての側面が大きく、観客に楽しんでもらうことに重きを置いてルールの改訂を重ねた結果、ルールが複雑化していることも事実です。ルール変更は、プレーヤーの動きや戦術はもちろんのこと、ゲームを進めるために必要な用具にも影響します。基本を抑え、最新のルールブックにもしっかりと目を通したうえでバスケットボールを始めて下さい。

バスケットボールの基本

バスケットボールの基本

バスケットボールは、「走る」「跳ぶ」「投げる」といった運動要素が凝縮された、スピード感と迫力に満ちたスポーツです。1チームのプレーヤーは5人で、2チームが対戦する形で行なわれます。コートの両端にはゴールリングが設置されており、相手チームのゴールリングにボールを入れることで得点が加算されます。一般的に、試合は前半と後半に分かれ、終了時間までにより多く得点したチームが勝利となります。プレーヤーはパスやドリブルといったバスケットにおけるテクニックを駆使し、攻撃や防御を行ないます。ボールの奪い合いにより攻守が次々と変化するため、プレーヤーにはスピードと俊敏性が求められます。観戦者にとっては、プレーヤー同士の激しいコンタクト(接触)も見どころのひとつです。

コートとエリア

コートとエリア

国際バスケットボール連盟(FIBA)、及び日本バスケットボール協会(JBA)のオフィシャルルールでは、コートのサイズは縦28m、横15mと決められており、コートを描くラインは5cmの白線であることが定められています。縦のラインを「サイドライン」横のラインを「エンドライン」と言い、コートの中央には「センターライン」が引かれており、その中央には直径3.6mの「センターサークル」があります。コートの半分を「ハーフコート」、コートの全体を「オールコート」と呼びます。それぞれのハーフコート内には、ゴールネットの中心から6.75m離れた場所に「スリーポイントライン」が描かれ、エンドラインから5.8m離れた場所に「フリースローライン」が描かれています。フリースローラインの両端を結んだ長方形を「制限区域(ペイントエリア)」と言い、オフェンス側のプレーヤーはこの区域内に3秒を超えてとどまることはできません。違反するとペナルティが課せられます。

バックストップ・ユニット

バックストップ・ユニット

バックストップ・ユニットとは、ゴール全体を指す名称です。シュートを入れる「リング」と、リングに張られている「バスケットネット」、リングの後ろに設置されている「バックボード」を総じて「バックストップ・ユニット」と言います。リングの高さは床から3.05cmで、中学生以上のプレーヤーが使用する場合は、男女ともに同じ高さです。リングの内径は45~45.9cmで、バスケットネットの長さは40~45cmと決められています。バックボードは、原則的には透明のボードを使用することになっていますが、木材などを使用する場合は表面を白く塗ったものを設置します。バックストップ・ユニットを取り付ける支柱は、プレーヤーがケガをしないようエンドラインから2m以上離した場所に設置することが義務づけられています。

メンバー構成・ポジション

メンバー構成・ポジション

一般的に、バスケットボールの試合におけるプレーヤーの登録人数は12人以内となっていますが、主催者の判断により12人以上の登録が可能な大会もあります。ゲームには1チーム5人のプレーヤーが出場します。プレーヤーの交代は何度行なっても構いませんし、一度ベンチに下がったプレーヤーが再出場することも可能です。ただし、悪質なファウルなどで失格になったプレーヤーが同じゲームに再出場することはできません。ポジションは「ガード」「フォワード」「センター」に大別され、プレーヤーの特性やチームの事情によってポジションが決まります。ポジションのありようについては競技規則に規定がある訳ではないため、それぞれのチームの考えや戦略によってポジションの役割や配置方法が異なります。

ポイントガード

ポイントガード

ポイントガードは「PG」と略され、「リードガード」「1番」と呼ばれることもあります。ポイントガードの「ポイント」とは、「得点」ではなく「分岐点」の意味で、司令塔的な役割を果たすポイントガードを担うプレーヤーのスタイルによりチームのスタイルが決まるとも言われています。オフェンス時にはボールを確実に運びながらチームの得点をアシストする役割が求められ、ディフェンス時には相手チームがコントロールしているボールを奪う俊敏性や積極性が要求されます。そのため、ポイントガードを務めるには、ドリブルやパスなどの基本技術はもちろん、まわりの状況を瞬時に理解できる状況判断力や広い視野が必要です。その役割から「コート上のコーチ」とも呼ばれ、選手引退後、コーチに転身する選手が多いポジションでもあります。

シューティングガード

シューティングガード

シューティングガードは「SG」と略され、「オフガード」「セカンドガード」と呼ばれることもあります。ポジション名を番号で呼ぶときは「2番」となります。アウトサイドからのシュートやゴール下に走り込んでのシュート、長距離からゴールを狙う3ポイントシュートなど、得点に絡むプレーが求められるポジションです。シュートの精度の高さが要求されることから、身長の高いプレーヤーがシューティングガードを務めるチームが多く見られます。また、シューティングガードはポイントガードの補佐としての役割もあるため、ボールハンドリングやパスが上手く、判断力に優れたプレーヤーが望ましいとされています。スモールフォワードを兼任するプレーヤーは「スウィングマン」、ポイントガードを兼任できるプレーヤーは「コンボガード」と呼ばれます。

スモールフォワード

スモールフォワード

スモールフォワードは「SF」と略され、「3番」と呼ぶこともあります。コート内での主な役割は、シューティングガードと同様に得点を取ることですが、シューティングガードに比べてインサイドでの多様なプレーが要求される場面が多くあり、ドリブルでディフェンスを抜いて素早くゴール方向へ進んだり、外角からシュートを放ったり、速攻やリバウンド争いにも参加するなど、オールラウンドな能力が要求されるポジションです。様々な状況に対応できるうえに融通が利くポジションであることから、スモールフォワードを務めるプレーヤーの多くは、シューティングガードを兼任することができます。こうした選手は「スウィングマン」「ウイング」と呼ばれ、試合の状況に応じてポジションを変更します。

パワーフォワード

パワーフォワード

パワーフォワードは「PF」と略され、ポジション名を番号で呼ぶときは「4番」となります。一般的に、パワーフォワードは、身長が高く体格に優れた選手が務めることが多く、リバウンドやゴール下での得点などパワフルなプレーが求められます。パワーフォワードには、「スクリーン」「ピック・アンド・ロール」といったオフェンス技術や、リバウンドに競り勝つための「ボックスアウト」といった技術が不可欠です。これまでは、パワーフォワードと言えばゴール下で淡々と仕事をこなすプレーヤーといったイメージが強くありましたが、近年のNBAにおいては、センターの役割も担えるプレーヤーや外からのシュートを得意とするプレーヤーなど、パワーフォワードの選手像が多様化しています。

センター

センター

センターは「C」と略され、ポジション名を番号で呼ぶ場合は「5番」となります。すべてのポジションの中でもゴール付近でプレーすることがもっとも多く、オフェンス時にはセンター自らがゴール付近で得点したりゴール近くに相手のプレーヤーを引き付けて味方の得点チャンスを作ったりといった役目を担い、ディフェンスではゴール近くで相手の得点を防ぐプレーが求められます。シュート力のみならずリバウンド能力も不可欠であるため、身長が高くジャンプ力があり、プレーヤー同士の接触に絶えうる強靱な肉体を持つプレーヤーが多く見られます。かつては花形ポジションとして多くのスター選手を輩出してきたセンターポジションですが、近年のバスケットボールではポジションの役割を明確に区別しないボーダーレス化の流れがあり、フォワードポジションを兼任するセンターや、センターを担当するプレーヤーが同チームに複数存在する場合もあります。

ゲームの開始方法

ゲームの開始方法

バスケットボールの試合は10分を「1ピリオド」とし、第1ピリオドから第4ピリオドまで行なわれます。第1ピリオドは、センターサークルでのジャンプボールによってゲームが開始されます。ジャンプボールを行なう際は、それぞれのチームから選ばれたジャンパーが指定の位置に立ちます。準備が整ったら、審判は、ジャンパーがジャンプしても届かない高さまでボールをまっすぐ上に投げますが、これを「トスアップ」と言い、審判の手からボールが離れた瞬間にゲーム開始となります。ジャンパーは、ボールが最高点に達してからタップします。タップは2回まで認められています。ジャンパー以外のプレーヤーは、ジャンパーがタップするまでセンターサークルの内側に入ってはいけません。第2ピリオド以降は、オルタネイティングポゼションにのっとり、両チームが交互にスローインしてゲームを開始します。

競技時間

競技時間

バスケットボールの競技時間は、10分間の「1ピリオド」を4回行ない、合計40分間、ゲームを行ないます。第1ピリオドから第2ピリオドまでを「前半」、第3ピリオドから第4ピリオドまでを「後半」と呼びます。第1ピリオドと第2ピリオド、第3ピリオドと第4ピリオドの間には2分間の「インターバル」を置き、前半と後半の間には10分間の「ハーフタイム」を置きます。国際大会などでは、ハーフタイムが15分間置かれることもあります。第4ピリオドまでで勝負が決まらない場合は、2分間のインターバルを置いたのちに5分間の延長時限を行ないます。決着が付くまで、インターバルと延長時限を繰り返します。また、中学生の試合では1ピリオドは8分間、延長時限は3分間と定められており、その他の時間は一般と同様です。

シュート得点の種類

シュート得点の種類

シュートにはその内容により、「1点」「2点」「3点」の3種類に分けられます。ゴールリングから6.75m離れた場所に描かれている「スリーポイントライン」より外から打ったシュートが入れば3点を獲得することができます。それ以外の場所から打つ通常のシュートは「フィールドゴール」と言い、2点が加算されます。代表的なフィールドゴールは、ドリブルからのレイアップシュートやジャンプシュート、ゴールリングに直接ボールを打ち込むダンクなどがあります。また、プレー中のファウルなどにより、ペナルティとして相手チームに与えられる「フリースロー」でのゴールは1点となります。どのシュートも、誤って味方チームのゴールリングにボールが入ってしまった場合は相手チームの得点となります。

シュート動作とは

シュート動作とは

プレーヤーがゴールを狙う際、手からボールが離れて両足が地面に着くまでの動きを「シュート動作」と言います。つまり、審判は、プレーヤーが空中にいる間はシュート動作中であると判断するということです。シュート動作中のプレーヤーが相手チームからファウルを受けた場合は、ペナルティとして2本のフリースローが与えられます。ボールをコントロールしている側のチームは、コントロール開始から24秒以内にゴールを放たなければなりませんが、24秒計の終了ブザーが鳴った瞬間に、シュートしたボールがプレーヤーの手から離れていればシュート成立とみなされ、ゴールが決まった際は得点が入ります。これは、ピリオド終了時のブザーが鳴った際も同様です。

「ライブ」と「デッド」

「ライブ」と「デッド」

「ライブ」と「デッド」とは、ボールの状態をあらわす言葉です。審判がプレーヤーにボールを渡すとライブの状態となり試合時間を示す時計がスタートし、審判が笛を鳴らした瞬間にデッドの状態となり時計が止まります。例えば、ジャンプボールの場合はトスアップのボールが審判の手から離れたとき、フリースローの場合はシューターにボールが渡されたとき、スローインの場合はスローインするプレーヤーにボールが与えられたとき、などにライブの状態となります。デッドの状態とは、シュートやフリースローが成功したとき、ファウルやバイオレーションにより審判が笛を鳴らしたとき、審判がピリオド終了の笛を鳴らしたとき等がそれにあたります。ただし、シュート中のボールが空中にあるときは、審判の笛が鳴ってもデッドにはなりません。

オルタネイティングポゼション

オルタネイティングポゼション

2004年(平成16年)から正式に採用されたルールです。従来のルールでは、ボールの所有チームが分からなくなった場合、その場でジャンプボールをしてゲームを再開していました。これを「ジャンプボール・シチュエーション」と言いますが、新ルールにおいてジャンプボール・シチュエーションが起こった場合は、ジャンプボールではなく、両チームが交互にスローインをしてゲームを再開します。現在のルールでは、ジャンプボールが行なわれるのは第1ピリオドの開始時のみで、第2ピリオド以降はオルタネイティングポゼションにのっとったスローインによってゲームを開始します。このルールの採用に伴い、「オルタネイティングポゼション・アロー」という用具が導入されました。これは、スローインの権利がどちらのチームにあるのかを表すもので、スローインが行なわれるたびに逆のチームを指し示す必要があります。

スローイン

スローイン

ゲームを開始、または再開する際に、指定された位置からコート内へボールを投げ込むことを「スローイン」と言います。バイオレーションやファウルによってゲームが中断した際は、その行為があった場所に一番近いラインの外側から、シュートが決まったあとのゲーム再開時には、エンドラインの外側からスローインを行ないます。また、第2ピリオド以降のゲーム開始時は、プレーヤーがセンターラインをまたいだ状態でスローインを行ないます。ゲーム中断後、審判からボールを渡されたら5秒以内にスローインしなければなりません。また、スローインをディフェンスする際は、スローインされたボールがコートに入るまで、足や手など体の一部がラインを越えてはいけません。

タイムアウト

タイムアウト

ゲーム中、戦術の確認やプレーヤーへの指示のために取る休止時間を「タイムアウト」と言い、タイミングによってゲームの流れを左右する重要な要素です。タイムアウトの時間は1分間で、1チームが取ることができるタイムアウトは前半2回、後半3回の合計5回までと決められています。ただし、前半のタイムアウトが残っていても後半に持ち越すことができません。また、延長時限となった場合は、延長時限のたびに1回までのタイムアウトを取ることができます。タイムアウトが認められるのはボールがデッドの状態ときに限り、タイムアウトを請求することができるのはコーチもしくはアシスタントコーチのみとなります。プレーヤーの判断でタイムアウトを請求することはできません。

プレーヤーの交代

プレーヤーの交代

バスケットボールの特徴としてひとつ挙げられるのが、プレーヤーの交代に回数の制限がないことです。また、1回の交代につき複数人が同時に交代しても良く、5人全員が一度に交代しても問題ありません。交代の際は、交代するプレーヤー自らが申し出て、交代席に座って審判の合図を待ちます。交代のタイミングは、ボールがデッドのとき、もしくは、タイムアウトと同時に交代する場合もあります。通常の交代時は「すみやかに」という程度で時間的制限はありませんが、5ファウルや退場による交代の際は、30秒以内に交代を完了しなければなりません。タイムアウトと同様に、プレーヤー交代もゲームの流れを変える要素のひとつであり、チームの戦術として駆け引きに使われる場面が多く見られます。