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主な武道/スポーツ吹き矢



古来より武器や狩猟用の道具として用いられてきた吹き矢の手法を、スポーツとして発展させたのが「スポーツ吹き矢」です。吹矢術、吹射道、吹筒道と称し、武道として体系化する道場が一部に存在するとともに、一方では呼吸法をベースにした健康法としても定着しています。

スポーツ吹き矢のルール

スポーツ吹き矢のルール

同心円状に得点が分けられた的に吹き矢を射、その合計得点数を競います。1ラウンド(制限時間3分)に付き5本の矢を吹き、4ラウンド(140点満点)または6ラウンド(210点満点)を1ゲームとします。

用具

スポーツ吹き矢で使われる用具を紹介します。

全長120cm、内径13cmのカーボン樹脂製もしくはグラスファイバー製、アルミ製の筒を使用します。連続で吹くと内部に結露が生じるため、1ラウンド5本を吹いたらパイプクリーナーで清掃します。
ビニールフィルムを全長20cmの円錐状に巻いた物で、先端には金属が着けられています。非常に軽くつくられており、勢いよく吹くと時速100~150kmもの速度が出ます。
競技者から5~10m離れた位置に設置され、中心から7点、5点、3点、1点と得点数が分かれています。境界線に触れた場合は、高得点の方が採用されます。なお、的を設置する距離は、所有する級位・段位によって異なります。

武道とスポーツ吹き矢の関係

的に矢を命中させることを目的とすることから、弓道と同様、スポーツ吹き矢に「八節」を唱える理論もあります。八節とはすなわち、足心、体心、矢心、昇心、天心、満心、離心、残心のことで、弓矢で的を射る際の法則を指します。また、スポーツ吹き矢の公式協会である「日本スポーツ吹矢協会」では5級~6段までの段位・級位の認定を行なっており、武道を彷彿とさせるような「型」も制定しています。「礼に始まり礼に終わる」をモットーにし、以下の一連の動作を型どおりに行なうことで、精神的集中力が高まり、深い呼吸が可能になると言います。基本動作としての「型」は以下の通りです。

  1. 礼をする
  2. 構える
  3. 筒を上げる
  4. 息を吐く
  5. 息を吸う
  6. 吹く
  7. 息を整える
  8. 礼をする

スポーツ吹き矢に期待される健康効果

大きく息を吸い、腹筋力を用いて吹くため、腹式呼吸と胸式呼吸を効果的に行なうことができます。これにより、肺機能や延髄の活性化、胸筋・腹筋の強化、血行促進などの健康効果が期待できます。また、標的を狙うという行動により、集中力が高まるという意見もあります。

日本で開催されているスポーツ吹き矢の大会とその会場

日本で開催されているスポーツ吹き矢の大会と、会場に選ばれることの多い体育館を紹介します。

スポーツ吹矢全日本選手権大会
2012年から始まったスポーツ吹矢の日本選手権です。スポーツ吹き矢の有段者のみが参加できる大会で、墨田区総合体育館で開催されています。第二回大会では約900名が参加した規模の大きな大会でもあります。
スポーツ吹矢フェスティバル
無級もしくは級位・段位取得者のいずれも参加できる大会です。個人戦と団体戦の2つの部門があり、それぞれ優勝者、準優勝者、第三位を決定します。