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主な武道/少林寺拳法



打つ・突く・蹴るなど徒手で行なう武道を拳法と呼び、日本では「少林寺拳法」と「日本拳法」がその代表格となっています。

日本拳法との違い

日本拳法との違い

日本拳法は、柔道家であった澤山宗海(さわやまむねおみ)が、空手道などを取り込み確立した武道で、面・胴・股当などの防具を用いる点が特徴的です。一方の少林寺拳法は、開祖である宗(中野)道臣が中国大陸を訪れた際に、中国河南省の嵩山(すうざん)少林寺に感銘を受け、日本の柔術に取り入れたのが始まりとされています。1947年には香川県仲多度郡多度津町に本部道院が開設され、独自の理論に基づいた少林寺拳法が創始されたのです。

少林寺拳法の理念

武道というより宗門の修行に近く、目指すべきは仁王尊の「金剛の肉体」と達磨大師の「不撓不屈の精神」にあると説かれています。自分の心身を養う「自己確立」、他人とともに幸せに生きる「自他共楽」を基本理念にかかげ、「人づくりのための行」として修練を行ないます。

教えの一例

少林寺拳法の教えの一例は次の通りです。

拳禅一如(けんぜんいちにょ)
拳(肉体)と禅(精神)は不可分であり、どちらかを鍛錬するのみでは理念を達成しえない、ということを指します。
力愛不二(りきあいふに)
愛のない力は無力であり、暴力であるということを示し、力と愛の調和を説いています。
守主攻従(しゅしゅこうじゅう)
自分から先に攻撃を仕掛けてはいけないということを示し、少林寺拳法が護身術であることを端的に表した言葉でもあります。
不殺活人(ふさつかつじん)
人を殺傷することを武の目的とすることはもっての他である、と説いています。
剛柔一体(ごうじゅういったい)
剛法と柔法は本来一体のものであり、どちらかが欠けてもいけないという理念です。
組手主体(くみてしゅたい)
ひとりでは修行せず相手とともに鍛錬することで、相手と自分をともに高めていくことを推奨しています。

競技としての少林寺拳法

人と競うことを目的としない少林寺拳法ですが、国内大会はもちろん、4年に一度の世界大会も開催されています。大会は「演武」と「運用法」に分けられ、それぞれ異なる方法で評価されます。

演武

修練した技を演じ発表することで、ひとりで行なう単独演武、2人で組み合う組演武、数名で行なう団体演武の3種類があります。単独演武では突き・蹴り・受けなど「剛法」の基本的な動きのキレが評価され、組演武・団体演武では、「剛法」と投げ技・固め技・締め技などの「柔法」を組み合わせながらの流れの良い動きが評価されます。

運用法

他の武道で言うところの「乱取り」のようなもので、頭や胸に防具を着けて行ないます。演武とは異なり、「剛法」である突き・蹴り・受けを激しく行ない、技の修得度、攻防の動き、戦術の修練度で評価されます。

日本で開催されている少林寺拳法の大会

日本で開催されている少林寺拳法の大会と、会場に選ばれることの多い体育館を紹介します。

少林寺拳法世界大会
4年に1度開催される少林寺拳法の世界大会です。22ヵ国が参加する大規模な大会で、過去には大阪市民体育館サンドーム福井で開催されました。
全日本学生少林寺拳法大会
一般財団法人少林寺拳法連盟が主催する、全国の大学生を対象とした少林寺拳法の大会です。過去にはテレビリポーターの栗田佳織さんが優勝しています。