ご希望の体育館・武道館情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

ホームメイト体育館・武道館リサーチ

体育館情報

フェンシングについて



フェンシングの源流は、中世ヨーロッパの騎士たちが自分の身を守り、名誉を守るために行なっていた剣術にあると言われています。その後、実際の戦闘で使われる機会こそ急速に減少しましたが、繊細で奥深い世界に魅せられた人々により、上流階級の嗜みとして、また、スポーツ競技としてヨーロッパ各地で愛され続けることになります。

1896年の第1回近代オリンピック大会では正式種目として認められ、1913年に国際フェンシング連盟(FIE)がフランスのパリに設立されたことにより、その地位が確立されました。

フェンシングのルール

フェンシングのルール

剣の種類によってフルーレ、エペ、サーブルの3種目があり、使用する防具やルールがそれぞれ異なりますが、基本的には剣による「突き」の有効性で試合の勝敗が決します。オリンピックの場合は3分間の試合を最大3セット行ない、15本の有効打突を先取したほうが勝者となります。なお、「突き」の有効性は電気審判器によって判断されます。電気審判器は、通電された防具ジャケットの有効面を剣で突くことによりランプが点くという仕組みになっています。

フルーレ

軽く曲がりやすい剣を用いた種目で、先に攻撃をしかけたほうが得点の優先権を持つため、攻撃、防御からの反撃、さらにそこからの防御と再反撃といった「攻撃の権利」の応酬が見どころとなっています。上半身への攻撃が有効となります。

エペ

決闘を起源とし、伝統的な武器に近い剣を用います。全身すべてが攻撃の対象となり、突けばすなわち得点となるため、非常にスリリングでスピーディな種目となっています。

サーブル

「突き」だけでなく「斬り」も得点になる種目です。頭部と上半身が攻撃の有効面となりますが、これはサーブルが馬上での戦闘を起源とすることによります。フルーレと同様、攻撃権が得点につながるため、防御と攻撃のダイナミックな拮抗が行なわれることになります。

特殊なコート「ピスト」

「ピスト」と呼ばれるフェンシングの競技台は、幅1.5~2m、長さ14mの細長い形状が特徴的です。そのため、ピストの中央に4mの距離を開けて相対した2人の競技者は、主に前後への動きで攻防を繰り広げることとなります。前後のアクションを表す用語としては、「マルシェ(一歩前へ)」、「ロンペ(一歩後ろへ)」、「ボンナバン(前に飛ぶ)」、「ボンナリエール(後ろに飛ぶ)」、「フレッシュ(剣を前に突き出して、突進する)」などがあります。ピストは体育館やスポーツセンターなどの平坦な床に敷いて使用します。

日本で開催されたフェンシングの大会とその会場

日本で開催されたフェンシングの大会とその会場として選ばれた体育館を紹介します。

高円宮牌フェンシングワールドカップ
国際フェンシング連盟(FIE)が認定する、フェンシングの国内大会です。オリンピックで活躍した選手も多数参加する大きな大会でもあります。開催場所は駒沢オリンピック公園総合運動場体育館が選ばれています。
全日本フェンシング選手権大会
日本フェンシング協会が主催する、個人と団体に分かれて競い合う選手権大会です。会場には翌年の国体のフェンシング会場が用いられ、過去には岐阜県の大垣市武道館や東京都の国立代々木競技場第一体育館で開催されました。
全国少年フェンシング大会
小学3年生から中学3年生までを対象とした少年・少女向けのフェンシング大会で、3日間にわたって開催されます。会場は駒沢オリンピック公園総合運動場などです。