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体育館情報

スポーツの歴史



スポーツとは定められたルールに則って記録や勝敗を競う身体運動の総称であり、肉体鍛錬の要素も含まれています。本来はモータースポーツやボードゲーム、カードゲーム、乗馬といった頭脳主体の「マインドスポーツ」もスポーツとみなされますが、日本では体を動かす運動がスポーツというイメージで定着しています。どのように大衆に浸透していったのか、スポーツの歴史を振り返ってみます。

スポーツの定義

スポーツの定義

スポーツの語源を辿ると、ラテン語で「ある物を別の場所に運び去る」という意味のdeportare(デ・ポルターレ)にさかのぼるとされます。この語意からフランス語のdeport「気晴らしする、遊ぶ」を経て、現在使われているsportとして普及することになります。したがって言語的なスポーツの定義とは、楽しんで行なう自由な遊戯・娯楽の概念であり、そこから発展して「競技」という面がクローズアップされるようになったと言えそうです。なお、競技として勝敗・競争を主目的とするものを「チャンピオンスポーツ」、体を動かさない遊戯的要素を持つものを「レクリエーションスポーツ」と呼びます。

スポーツの変遷

先史時代の洞窟壁画にはスポーツらしき行為があった痕跡が確認され、何らかのスポーツが存在したと考えられています。このように人類の黎明期から営まれてきたスポーツは、人間社会の変化を時代ごとに反映し、人類の成長と足並みを揃えるように意味を変えつつ発展してきました。

古代

各地で文明が興り、独自のスポーツ文化が生まれた時代です。

エジプト

ナイル川流域に栄えた古代エジプトでは貴族の娯楽として、ショー的要素の強いスポーツが親しまれました。また、兵士のための身体訓練法にスポーツが利用されており、レスリング、重量挙げ、狩猟の様子などが当時の壁画に描かれています。

ギリシャ

都市国家(ポリス)で知られる古代ギリシャにおいて、スポーツは競技会も行なわれる程身近なものでした。レスリング、ボクシング、円盤投げ、やり投げとなどは現在でもおなじみの競技です。紀元前8世紀にはペロポネソス半島に位置したオリンピアで、4年ごとに古代オリンピックが開かれました。

ローマ

古代ローマではギリシャ風のスポーツ大会も歓迎されず、兵士の軍事訓練としての運動を除いて一時廃れますが、やがてレクリエーションのためのスポーツ活動も行なわれるようになります。また、コロッセウムをはじめとした円形闘技場も作られ、剣闘士の闘いの場となりました。

中世

キリスト教をもとに身分制度が確立した中世ヨーロッパで、スポーツは王侯貴族、騎士、市民、農民の階級ごとに行なわれました。乗馬、水泳、剣術、射撃など貴族の教養としてのスポーツが洗練されていく一方、一般市民の間でもダンス、フットボールなどが愛好されます。

近代から現代

中世からのスポーツ文化が再編され、ルールを統一したスポーツの規格化・組織化が進みます。現在では当たり前であるフェアプレーの精神も、この頃に確立していきました。20世紀にはスポーツとナショナリズムの迎合が行なわれ、オリンピックがその主な舞台となっていくのです。さらに時代が進むと、メディアとの結び付きでスポーツの大衆化は加速します。競争・記録第一主義から教育・娯楽としての側面も注目され、スポーツはさらなる発展を遂げることになります。